<Toronto Fact> トロントには世界的に有名なものが2つあります。それは人が登れるタワーの高さとしては世界一とされているCNタワー(553.33mで、世界一とはトロント市のサイトにて書かれています)と世界で一番長い通りYonge Street(1,896km)です。ガイドブックなどに載っているのは、 ダウンタウントロントで、ほんとに中心街です。英語学校やビジネススクールはこのダウンタウンに集中しているし、日系企業も多く交通も便利なので、
学生やワーキングホリデーメーカーはここを中心に行動することが多くなるはず。 トロントの大きな特徴は「移民の街だから色々な人種がいる」こと。街に出ると本当に多種多様な人々に出会います。各々の民族がしっかりした文化を持ち、お互いを認め合いながら生活していて、それをカナダは奨励しています。街を歩いていると白人の方が少ないのではと思うことも。中華街をはじめ、
ポーリッシュタウン、インディアンタウン、イタリアンタウン、コーリアンタウン、グリークタウンなどがあり、
世界各国の本場料理がここトロントで気軽に味わえ、また、文化も知ることが出来ます。
そういう街なので英語が話せない人もたくさんいます。皆それに慣れているので、日本人だから、
アジア人だからとジロジロ見たり、英語が下手だと嫌な顔をするということは、
絶対にないと言い切ってしまいたいほどないです。「Multicity」それがトロントです。 私個人のトロントに対する印象は「住みやすいけど田舎で冬が長い」。トロントは確かに外国人には住みやすい街ですが、がっかりさせられることもあるのです。それはファッション。どのカイドブックを見ても「カナダ最大の都市、経済の中心」
などと書かれているので、私も来る前はニューヨークやヨーロッパとも近いので、流行のファッションで溢れているとわくわくしていたのですが、
実際は悲しいかなで、どうしちゃったの?何があったの? といいたくなるほど服が、お洒落な服がありまへん(**;)。私の様に期待はしないで下さい。
日本人の大好きなブランド物も品数がありませんのでご了承ください。 上の私の印象だけを読むと
「やっぱりやめよう」と思った方もいるでしょう。 でも、トロントにはそれ以上に良いことがいっぱいあるのです。まず、治安がいいこと。一般に夜11時や12時でも地下鉄に安心して乗れるし、街を歩いても大丈夫。
治安の程度は日本と同じくらいか、今の日本の無差別犯罪を見ると、トロントの方が治安がいいかもね。でも、一度事件が起きると、そこはやっぱり海外、半端な事件じゃないので注意。
と言うのは女性でも、男性でもレイプされる事件はありますし、拳銃で撃たれる事件ももちろんあります。
基本的に、これは日本でも言えることですが、 一人で夜出歩かない、寂しい道は通らない、地下鉄やバス、ストリートカーに乗るときは、人がたくさんいる所、
または職員が見える場所で待つことを心がけましょう。
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