「見かけで判断幸不幸」
7月20日(月曜日)

 もうこの日記はやってないのか〜!とおしかりのメールを頂いてはいないのですが、3月から止まっていたので、みなさんごめんなさい。まあ、この日記を愛読していた人はいないでしょうが...。(^^;)
 今日会社に行く途中に駅の売店で、今私がとっても病み付きになっているドリンク「C'Plus」または「Crush」というグレープの炭酸飲料なのだが、それを買おうとしたら、売店のおじさんが「おはようございます」と日本語で言ってきた。私はニコっとして「おはようございます。さようなら」と頭を下げると、そのおじさんも「さようなら」と言うではないか。よくトロントでも日本人とわかると、片言の日本語をしゃべる人はいるので、その時は私も何も気にせず、「さようなら」と言って、その売店を後にしたのだが、今考えるとそれは私にとって大変ビックリすることだったのだ。というのは、私は日本人でありながら、日本人に見られることがまずない!オーストラリアのシドニー時代も、日本人をホームステイさせていたことがあったというおじさんでさえ「あんた、マレーシアから来たの?フィリピン?」と言われ、違うと言えば日本を除いたアジアの国をこれでもかという程、聞いてきて、最後に私自ら「日本です」と言ったこととか、トロントのチャイナタウンで、お店のおばさんに「あんた、どっから来たん?」て聞かれ、「日本です」と答えると、「え?ほんと〜?日本人じゃないよ」と、勝手に判断されたりなど。要は大抵の人が東南アジアからと思うよう。まあ不二家のPekoちゃんが日本人の顔とはちょっと思えないのを考えれば、Pekoちゃんにそっくりと言われている私だから、気にすることはないのだが、とにかく、そういうことで、どうしてその人は私が日本人だとわかったのか。今度聞いてみなくては。
 アジア人はとかく北米の人から若く見られるのはご存じの通り。それでうれしいのだが、反面アルコール、たばこを買う時にはちょっと困る。ID(身分証明書)を見せろと言われることが、多々ある。でも20歳を当に過ぎている私は、反対にIDを出すのが恥ずかしいのである。反応は「え〜」と驚かれ、ジロジロ見られるのだから。一度など、バーでお酒を頼んだら、IDを見せろと言われ、一緒にいた6歳年下の友達には聞かなかったのに、私にだけ聞いてきたので、反対にイヤミに聞こえ(妄想入ってました^^;)いいかげんいしろ!と、怒ったことがあった。結局私のその迫力にびびったのか「O...OK」と言って、お酒を出してくれたけどね。(笑)
 とまあ、色々困ることもあるが、ジドニー時代には得なこともあった。電車のキップを買おうと大人料金を出すと、お釣がきたことが何度かあったから。私は子供か?
 よく友達と「究極の選択」なるものをするのだが、今度生まれ変わったら、超美人だがバカか、超ブスだが天才とどっちがいいかとなり、友達はブスでも天才なほうがいいと言い、私はやっぱり見かけだけで得をすることは一杯あると超美人でバカを選んでしまう私はブスでバカということ?

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