大阪のFM局の一つ「TACKEY816」の朝の番組「モーニングタッキー」にて
紹介されている私のトロントからのHappy Mailを掲載していきます。
大阪の電波の届く所にお住まいの方は毎週金曜日のモーニングタッキーにて
DJの方が紹介して下さる私のメールを聞く事ができます。
*内容を少しサイト用に変更している場合もあります。

ブリちゃんのリアリティTV 05/20/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。トロントは急に寒くなったりと気温の変化が激しいので、私は風邪を引いてしまいました。それも3年振り。普通はほんとに風邪なんて引かない人なのですが、ちょっと油断をしてしまって、外から帰って来てうがいをするのを忘れたら、その晩はノドが痛くて眠れなかったんですね。日本では首にネギを巻くとか、生姜湯などが風邪にはいいといいますが、こちらではレモンティーやチキンスープがいいと言われています。3年ぶりというのもありますが、やはり辛いですね。 　と、この話を今日はメールしたかった訳ではなく、3年振りの「振り（ぶり）」に引っ掛けるサブいことになりそうなんですが、ブリちゃんことブリトニースピアーズの話がしたかったんです。 　前にもお話しました、ブリトリーとケビンの私生活を映したリアリティTV「Britney and Kevin: Chaotic」(ブリトニー　エンドケビン：ケオティック）がアメリカでは火曜日の夜、カナダでは水曜日の夜に第１話が放送されたんですね。題名を訳すと「ブリとケビンの無秩序な二人」って感じでしょうか。ケオティックはブリちゃんのゾーンというアルバムの中の曲名なんですよね。 　第一回目は１時間のスペシャル版で、ほぼブリちゃんのハンディカムのプライベート映像。なので、自分が撮りながらコンサ−トツア−中の私生活を映しているのですが、いや〜まいりましたってぐらいの暴言を吐いているんです。ちょっと私は「ブリちゃんってこんな人だったんだ」とビックリしましたよ。パパラッチのことを「バカ」呼ばわり、それも吐き捨てるように言うんですよ。大阪弁で訳すなら「あほちゃう」です。(^^;)（まあ毎日追い掛け回されるので言いたい気持ちもわからなくもないけど...） 　はたまた、コンサート会場に来ている人を舞台裏からビデオに撮りながら「この熱狂見て、気狂いよね」とか言っていて、その言い方がちょっとファンが聞いたらショックでは？って感じに聞き取れましたが、見た方はどう受け取りましたか、って感じですね。あとは、ひえ〜ってぐらいHな話ばかりで、まあ良い様に言えば、「一般の子と変わらない感じ」で、見ていて、なんだ〜ってなぜかちょっと安心した感覚でもあり、悪く言えば「バカっぽかったんだ」って感想なんです。 　ケビンも結局はブリちゃんがナンパしてツアーに同行させたただの人だったってことと、違う番組で二人がゲスト出演していた時に話していたことでは、ブリちゃんからプロポーズしたらしく、それを聞いたケビンが「普通は男性からそういうのはするべきことだよ」ってさとして、5分後ぐらいにケビンから改めてブリちゃんにプロポーズしたと言っていましたが、このリアリティTVを見る限りではバカップルとしか言い様がないのです。 　日本はいつ放送されるのでしょうね。ブリちゃんのファンの人はかなりショッキングかもしれません。いつも見ている彼女とは別人っぽいんですよね。ほんとにこんなの放送していいの？って思いました。(^^;)　ということで、あまりにビックリして私も風邪が完治しそうです。それではまたね。See ya!(スィーヤ！） 　追記ですが、この撮影の最初の方に（ケビンと出会う前）ブリちゃんはスタッフに「結婚とはどういうことだと思う？」なんて聞いているし、プロポーズだってブリちゃんからしたってことで、とにかく「結婚」という形がしたかったんだなってつくづく感じました。Jusと別れてそうとう壊れたか...。(^^;)　 戻る

ランチを楽しむ 05/13/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。トロントはとても過ごし易い新緑の季節到来です。陽が沈むのも午後8時を過ぎてからとなり、1日がとても長く感じるんです。そして天気がいいので、レストランやカフェではパティオがオープン。外で気持ちよく自然を感じながらお食事やお茶を楽しむことが出来ます。冬が長いトロントなので、天気が良くなってくるとみんな1日１日を思いっきり外でエンジョイします。 　私も今日は家の近くに最近出来た雰囲気が良いと評判のレストラン「The Miller Tavern」にカナダ人のお友達とランチに行きました。このレストランは1800年代に建てられた歴史的建造物で、当初はホテルだったそうです。その後居酒屋になったりしていたのですが、ここ近年は建物だけが取り残されていました。で、この度、そこを改装し、素敵なレストランにメイクオーバーしたのです。２階のベランダ風、パティオは特に素敵で、映画タイタニックに出てくるようなテラスっぽいんですよね。私達はそのパティオでランチを楽しみました。 　私はトロントを紹介したホームページを運営しているので、レストラン調査も兼ねて行くことが多いので、今回も良ければホームページで紹介出来ればと行きました。しかし！残念ながらお薦めとしては載せることは出来なかったです。内装はとても素敵で、結婚式のパーティーでも使えそうな感じなんですが、肝心の料理のお味は65点ぐらいですね。私はシーフードリンギーニというパスタを、友達はビーフシチュを頼んだのですが、お値段も普通の所より高く、それでこのお味はちょっとと言う感じでした。 　と残念に思っておりましたが、デザートは美味しかったです。私はショートブレッドとレストランのホームメイドチョコレートのセットを、友達はローファットのストロベリーヨーグルトを頂きました。なので、デザートを食べにふっと寄ってみるにはいいかもしれません。 　新緑の季節って過ごし易いですし、まさにパティオの季節。これからの数カ月、トロントはとても素晴らしい季節となります。あ〜早く仕事を一段落させて思いっきり遊びに行きたいです！それではまたね。Cheers! 戻る

母の日 05/06/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。トロントは5月だと言うのに、夜は気温2度なんて日もあって、こんなに寒い5月は初めてではないでしょうか。日本は反対に30度の真夏日だそうで、それも驚きです。 　今週の日曜日は母の日ですが、5月の第2週目の日曜日でこれは北米も一緒です。といってもアメリカから来た習慣なのでお隣カナダは特に一緒というのは不思議ではないですね。ヨーロッパなどは違うようですが。 　母の日と言えばカーネーションですが、それはこちらも一緒です。そして必ずカードを添えてプレゼントするが、こちら流となっています。 　父の日母の日、またバレンタインデーなど、祝日ではないですが、お祝い事がある時は、その週末や今回のような日曜日には外食して楽しむことが多く、今回の母の日でも、マザーズデイサンデーブランチというメニューが登場します。 　普通のレストランでも母の日のブランチメニューを提供したりしますが、一風変わったブランチもあります。 　トロントには1900年初頭にトロントの富豪が中世英国貴族風のお城を作りたいと、建てたカサロマと言うお城があって、素晴らしい城内と美しい庭園があり、観光名所の一つになっているのですが、そのお城で家族と母の日を祝いましょうという「ロイヤルブランチ」企画を毎年行っています。大人4000円、子供2000円で料金に含まれるものは城内入場料、コース料理、特別庭園入場料、そしてお母さんへのプレゼント付き。中世のお城で貴族になった気分でお食事が堪能できる、素敵な企画で大人気です。 それではまたね。Cheers! 戻る

CM事情 04/29/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。日本は今ゴールデンウィークですね。トロントは季節の変わり目で雨が多くなっていて、肌寒い日が続いていましたが、今週末は晴天に恵まれるようです。 　外出しよう！と思うのですが、仕事があるので、家に隠る毎日。なので今の私の唯一の娯楽は食事時に見るTVぐらいです。なので今日はそのTVに関する話題をお送りします。 　TVと言えばCMですよね。こちらのCMと日本のCMの違いをお伝えしたいと思います。こちらは番組の間に入るCMは日本より倍ぐらい長いんです。日本のCMってだいたい1分から1分半ぐらいではないでしょうか。こちらは3分以上あったりして、カップラーメンが出来上がるっつーのって突っ込み入れたいほどです。 　日本のCMとの違いで、私が違うなって強く印象にあるものとしては、ビールのCMで、日本はタレントさんが美味しそうに飲んでいるものが多いですが、こちらでは実際に飲むのを放送するのは禁止されていること。そして、メーカー同志の比較をしてもいいってことで、代表的なのが、ペプシのCM。ペプシは思いっきりコカコーラよりペプシがいいですよとCMで宣伝しています。そういうのOKなんですよね。さらに、一番ビックリするのが、食べ物を投げ付けたり、物を壊したりするCMがあるってことです。日本人は物のない時代を体験しているので、そまつにしているように思える表現は控えるのですが、こっちはピザを壁に投げ付けたり、平気で物をたたいて壊すCMとかあって、最初はビックリしました。これぞカルチャーの違いだなと感じました。 　あと、日本も今はそうなのかもしれませんが、たばこのCMは一切ないです。雑誌や新聞などの広告も禁止されています。反対にたばこやドラッグ、飲酒運転は良くないという政府のCMが多く流れていて、特にたばこは違法ではないので、どんなに身体に悪いのかの訴えるCMもありますし、最近では「stupid.ca」というサイトのCMを見かけます。このスチューピッドとは「おばかな、愚かな」という意味で、喫煙者がいかにスチューピッドな行いをしているかを述べているサイトで、対象は若者に向けて発信されています。サイトでは「喫煙者イコールお馬鹿という意味ではありません。喫煙者の人達がしている行いがおバカなことと言う事です」と誤解がないように注釈も書かれてあって、若者向けなので、サイトもお洒落で親しみ易くタバコの恐ろしさを訴えているのがユーモアがあって大変好感が持てます。 　その他では病院や恵まれない子供達、そして動物保護などの寄付のCMも多いです。あとカナダならではのCMとしてはホッケーネタやホッケー選手を起用したものなどがあります。こういうのを見ると、ああ〜やっぱりカナダだ〜！とうれしくなるのです。 　最後に特に日本との大きな違いは、有名タレントさんはCMには出ないということですね。日本はCMが一種のステータス的ですが、こちらでは売れないからCMに出ている、という印象があるようです。スターはとことんスターであるという一線がこちらではあるんでしょうね。なので日本でハリウッドスターがCMで小芝居やっていると大変驚きますし、違った顔が見れるのでうれしいです。 　みなさん、素敵なホリデーをお過ごし下さい。それではまたね。Cheers! 戻る

カナダの植物 04/22/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。トロントは20度まで上がったり暖かい日が続いていましたが、週の後半から10度以下まで下がることがあり、気温の変化に体調を崩さないようにしないとと思っています。 　木々はぼちぼち小さい葉っぱが出だしていて、数日で緑一杯になるかと思います。トロントには大きなハイパークという公園があって、そこには日本から戦後送られた染井吉野100本が植わっているんですが、その桜ももうすぐ開花となるでしょう。 　私は日本にいてた時はあまり植物、観葉植物などに興味がなかったのですが、こちらに来てから家の中に植物を置くってことがとても癒しになっています。それからでしょうか、外に出ると植物に目をとめることも多くなり、今はアパート暮らしなので出来ませんが、一軒家に住んだら、迷わず裏庭で野菜でも栽培したいぐらい、自然の恵みをもっと身近に感じたいと思います。 　トロントは5月の下旬にビクトリアデーという祝日があるのですが、その時に花を植えるという習慣があります。ようやく暖かくなり、ビクトリアデーを過ぎると街はいろとりどりの草花で華やかに彩られます。こちらの家は庭も大きいので、ガーデニングは日常的なもの。芝をはりかえ、花で飾られた玄関先や庭は散歩していても見ごたえがあります。 　でも不思議なことにガーデニング用の草木の種類って日本の方が多くあるのです。なので、日本から来られた方が良く言うのが、「カナダって種類がない」です。 　私も日本に帰国するといつも観葉植物をチェックしたりするのですが、日本の方がかわいくて、面白い植物があって、うらやましくなります。それではまたね。Cheers! 戻る

カナダのスト 04/15/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。私は今仕事に追われる日々を送っております。今日も徹夜明けにてこのメールを書いているんです。グラフィックデザインの仕事で、ミーティングなどで外出することもあり、特に今月は忙しいので、お客様の会社に伺うことも増えています。私は車を持っていないので、出かける時は市営の地下鉄を使います。私のアパートは駅のすぐ前なので、便利なんです。 　でも、今週の月曜日からその地下鉄がスト確実と言われていたので、あたふたと予定を変更するはめに。結局前日にスト回避となったので良かったのですが、こちらのストって半端でなく、本気でするので大変です。 　私がトロントに来てから10年程ですが、記憶にあるのは、地下鉄はもちろん、郵便局、学校、税関、移民局、医療関係など直接一般市民に関係するものだけでも数え切れない程。1991年には地下鉄は2週間もストをしたそうです。数年前には郵便局で・・これも結構長かったですし、税関のストは去年でしたが、日本からの荷物が届かないという状況に。 　日本では社会の混乱を考えなんとかスト回避の方へと向かいますが、こちらはストってこんなに簡単にできるんだってぐらい、頻繁です。ストの原因は賃金を上げろという労働組合の要求なんですが、日本のサービス、働きぶりを知っている私には、賃金値上げを言う前に働けと言いたいことも多々ですよ。 　直接一般市民には影響が出ない機関も数えると、いつもどこかでストをしている、そんな状況のカナダです。いや〜でも地下鉄のストはなくなって一安心です。それではまたね。Cheers! 戻る

カナダのミュージシャン 04/08/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。すでにこちらは夏時間ですので、気温も14度ぐらいで温かくなってきております。さて、去年の秋にパッピーメールで、ブリトニー・スピアーズと夫のケビンさんとの新婚生活を映したリアリティ番組がはじまるかもとお伝えしましたが、ほんとになりましたよ。ニックとジェシカの新婚さん番組にライバル心を燃やすブリちゃんが企画を自ら出したと言われているこの番組。噂で終わるかと思っていたら本気だったんですね。放送局はジェシカの番組とは違う局で、全6回の放送の中に結婚式の模様も入っているとか。放送は5月予定なので、日本でも近々見られると思います。 　ブリちゃんはアメリカを代表するアイドル歌手。カナダでも大人気です。では反対にカナダ出身の歌手ってどんな人達がいるでしょう。 　先日カナダの音楽の祭典（アメリカで言うとグラミー賞にあたる）「ジュノー賞」が催されたので、受賞者をご紹介します。 　シングルオブザイヤーとラップレコーディングに輝いたのが黒人ラッパー「k-os（ケーオス）」。ヒップホップソウルな曲で3枚目のニューシングルが北米は去年、そして日本では3月に発売になったばかり。マジいい曲ですよ。 　ジュノーファンが選ぶピープルズチョイス、アーティストオブザイヤー、そしてポップアルバムには日本でもおなじみアヴリル・ラヴィーン。 　アルバムとグループオブザイヤーはパンクバンド「ビリー・タレント」。彼等は2003年デビューで日本でもファンは多いですよね。 　ロックアルバムは日本では映画ゴジラの音楽を手掛けた「サムフォーティワン」が。 　あと新人賞にはFeist（ファイスト）という女の子でスウィートなメロディーでポップでありながら、ノラジョーンズっぽいテイスト。実は彼女については当サイトのBBSにて去年の秋に良い感じの新人と紹介させていただいたので、新人賞はうれしいですね。 　その他ではニューグループとしてはAlexisonfire(アレックスイズオンファイヤー）というハードコア・バンドが受賞しています。最後のFeistとAlexisonfireはまだまだ日本では知名度が低いので先取りするには要チェックかも。それではまたね。Cheers! 戻る

映画料金 04/01/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。今週気温は14度まで上がり春がそこまでという感じです。でもまた急激に下がることもあるので、油断はできないのがカナダの気候ではあるのですが、今週の日曜日はすでに夏時間。１時間早めるので損した気分になる日なんですよね。 　今年は地下鉄料金、郵便切手、たばこなど政府関係は根こそぎ値上げ。どんどん物価が上がっていくトロントなんですが、唯一今下がっているのが映画料金です。以前は1250円程した料金が今は900円程になっていて、理由としてはDVDに押されて、映画館まで足を運ぶ人が少なくなっているからということだそうですが、確かにここ近年、映画料金は・・へ？って言うぐらい値上げしていたんです。 　ひと昔前は1000円以内で観れましたし、毎週こちらは火曜日が映画の日で半額なんですが、それも前なら400円で新作映画が観れたんです。それが今はどうでしょう。普通なら約1250円、映画の日の火曜日といっても800円もかかってしまうんです。新作が安い映画館ももちろんあるんですが、古くて狭く、スクリーンも小さいという劇場となってしまっています。 　私の家は映画館が目の前で、上映の５分前に行けば、間に合うぐらいの立地条件なんですが、それでも料金が高過ぎて、映画館まで足を運ぶまではなかなか行かないのです。1700円もする日本から考えるとまだまだ安いですが、こちらは映画って特別なものではなく、毎週毎週多くの映画が上映されるので、一種TV感覚であり、気軽に行ける娯楽の一つという考え方なので、高いお金を出すということにためらいがあるんですよね。なので最近値下げした映画料金、庶民にはうれしい出来事の一つです。 　ちなみに最近話題はハリウッド版「リング２」で、公開日の週は北米興行成績　第1位となりました。Jーホラー（ジェイホラー）はこちらでは人気で、今年の6月には黒木瞳さんが主演された日本映画「仄暗い水の底から」の、ハリウッド版「Dark Water」が公開予定です。主演はジェニファー・コネリーで、撮影はここ、トロントにて2004年のお正月時期に行われていて、このハッピーメイルでも撮影情報をお伝えしましたよね。いよいよ公開です！「着信あり」などもハリウッド版が予定されているとかで、それも楽しみです。それではまたね。Cheers! 戻る

交通裁判 03/25/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。春の予感を感じる今日この頃のトロントですが、今週私は裁判所へ行ってきました。10ヶ月前に友達が交通違反でチケットを切られたのですが、友達は違反ではないと主張するため裁判に持ち込んだからです。裁判には１人立会人が必要だそうで、私が今回付いて行く事になりました。 　こちらは交通違反で捕まっても自分は正しいと思ったなら裁判に持ち込むことが出来ます。交通法規は行政法なので犯罪という扱いではないため、違反の程度にもよりますが、弁護士を雇うほどのこともなく、裁判にもお金がかかりません。 　今回のケースは信号で左折（といっても日本の場合で考えると右折の状況ですが）左折しようと道路の真ん中まで出て対向車がいなくなるのを待っていたのですが、信号が赤になってしまったのでそのまま左折したのです。これはドライバーなら良くあることで仕方ない場合が多いと思うのですが、運悪くパトカーがいてチケットを切られてしまったのです。 　友達は「あれは赤でも行かないと道路の真ん中でよけいに危ない状態だった」とチケット取り消しを主張。その場合は管轄の交通課に異義を申し立てに行きます。そこで向こうから指示のある日時に裁判所に出向く訳ですが、友達はその日は仕事でいけないと日時を変更してもらったり、友達は英語は堪能ですが、裁判事だと専門用語があるからと日本語の通訳も付けてほしいと希望していました。ちなみに通訳は無料です。 　そして裁判の日がやってきたのですが、来てみると、相手の友達を捕まえたオフィサーが出廷していなかったので、友達の主張が自動的に通る形となりました。日本語の通訳も結局来てはいなくて、警察官も来ていない、まあなんともいいかげんな対応ですが、ほんとに違反ではないと自分が主張出来るならこういう形に持って行く方が時間はかかりますが、お金はかからないですし、裁判をする価値は十分あると思います。 　法廷に入る時は荷物検査はもちろん、金属探知機で体を検査され私は立ち会うだけだったのですが、少し緊張しました。しかし、外国のドラマや映画で見た法廷で、ほんとなんだ〜って変に感動してしまいました。 　１日に何件もこもような裁判が行われていて、私達の前にも１件、救急車が来たのに停まらなかったという理由でチケットを切られたドライバーの裁判が行われていました。私は物珍しさと、友達も違反ではなくなったという安堵感で、良い体験だったのですが、一番行って良かったと思ったのは実はそこにいた警察官の１人が、とってもかっこよかったことです。目の保養になった１日でした。えへへっ。それではまたね。Cheers! 戻る

メープルシロップフェスティバル 03/16/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。最近は春の予感を感じる晴天が続いています。 　日本は卒業のシーズンですが、こちらは5月6月が卒業時期なのでまだ少し先です。でも今週から学校はマーチブレイクと言って、１週間程お休みがあります。なのでこの期間は子供達のための色々なイベントが行われています。 　カナダらしいイベントでは、今の時期はメープルシロップの採取時期でもあり、シロップフェスティバルが各地で行われていることです。 　このメープルシロップ、日本ではホットケーキや紅茶などに使われることが大半だと思うのですが、私はお砂糖がわりに料理にも使っています。甘味を付けたい時、マーボー豆腐や餃子、はたまたミートソースなどにもお砂糖ではなくメープルシロップを使うんです。濃くのある味わいと、健康にも大変良いので、私にとっては調味料の一つとしてかかせないものです。なのですぐになくなってしまうため、一度に２リットルとか購入します。それなら１年半ぐらいはもちます。それもこだわりファームからのものを購入しています。 　１年に一度、毎年4月頭に北米最大のメープルシロップフェスティバルがトロントから車で1時間半のエルマイラという場所で盛大に行われます。そこにでは多くのメープルファームが出店していて、シロップをはじめ、メープルバター、メープルキャンディー、メープルシュガーなどを販売しています。そこに出品している中で私のお気に入りのファームがあり、毎年そこでまとめ買いをします。その他にもクラフトショップなどの露店も出ていますし、メープルシロップをかけたホットケーキが食べれる場所もあります。メープルファームへの見学ツアーに参加することも出来、採取風景やシロップの製造工程を実際に見る事ができます。今年ももうすぐそのフェスティバル。今から待ち遠しいです！それではまたね。Cheers! 戻る

交通料金たった200円のトロント 03/11/05 みなさん、お元気ですか。ひかるです。今週はまた寒さがぶりかえし、マイナス15度となっています。 　さて、今週は地下鉄が値上げをしました。郵便局と公共交通機関ってほぼ2、3年に一度、頻繁に値上げをしていて、ひと昔前の値段を知っている私は「また値上げ？」と値段の高騰にビックリします。と言っても、日本に比べると値上げしても、まだまだ安いので仕方ないと思えます。 　今、地下鉄と言いましたが、地下鉄と言うのはTTC（ティティシー）、公共交通機関の中の一つで、地下鉄に、バスとストリートカーもプラスして、一つでまとめられてＴＴＣといいます。なのでこちらでは地下鉄値上げというより、TTCが値上げと言うのが正しいのです。もちろんトロント市営ですよ。そして、驚くことに、料金均一200円！！どれを組み合わせて、どこまで乗っても片道200円！！なんです。 　トロントは500万人が住む大都市なんですが、そのトロント市全てを網羅しているこのTTC、トロントの端から端へ行こうが、一駅だけ乗ろうが、地下鉄、バス、ストリートカー全部乗り継いでも、一度200円を払えばOKなんです。今回値上げで2ドル50セントとなったので、200円ちょいの値段になるかと思うんですが、日本ではちょっと考えられないお値段ですよね。地下鉄からバスやストリートカーに乗り継ぐ時はトランスファーというチケットを貰ってそれをドライバーに見せるだけで追加料金はいりません。ただし、来た方向へ戻ることはできません。 　そして、時刻表もはっきり細かいものがなくて、15分毎や30分毎というアバウトな書き方で、駅や発着場所毎には時刻表はそれなりにありますが、道路の途中のバス停には時刻表はありません。というか、あっても当てにならないですし、働く人も時間に追われることがないというか、とにかくおおらか。バスやストリートカーのドライバーは途中で止まって、乗客を置いて、コーヒーを買いに行く事もしばしば。乗客はその間、文句も言わず、いつものことと、車内で大人しく戻って来るのを待っているんです。なんとも都会なのに、のんびりしています。日本では考えられませんよね。そんなトロントの時間のゆっくりとした流れが心地いい私です。。それではまたね。Cheers! 戻る

こちらのサービスに慣れる... 03/04/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。トロントは今週は雪が降って、気温はマイナス7度です。日本に比べるとまだまだ寒いですよね。 　そんな雪の中、私は電気屋に、２日前に買ったビデオデッキを返品しに行くはめに。 　2日前に、今使っている10年もののデッキの調子が悪いので、買っておかないとと、電気屋に走ったのですが、いかんせん、こちらは外国。サービス、品質は期待しちゃいけませんぜ、お客さん！って感じで、家に持って帰って箱を開けようとしたら、案の定まず、ガムテープが2枚重なって貼ってあったので、すでにそこで私はもしや返品もので誰かが一度開封したものでは？って察し。開けてみたら、やはり説明書は入ってないわ、リモコンも入ってないわだったんです。ちゃんと入っていたとしても、誰かが開けた商品だということ自体がすでに私の中では交換してほしいと思うんですが。買う時にチェックしなかった私がダメなんですが...。苦笑　 　こちらはチェックできるなら、その場で調べないと、欠陥商品多いので、要注意です。家具等も買って来ても部品が足りないとか、傷がすでについているとか普通のようにカナダに住んでいる人なら経験あること。 　そして、お店に返品しにいっても、謝らないのもこれまた普通。今回の店員さんはSorryと言ってくれたのでまだマシだったなとこちらが感心してしまうほど。考え方としては、その返品処理をしてくれた店員さんが、このデッキの梱包作業（説明書やリモコンを確認せずに）をしたわけではないので、返品処理の店員さんには責任がないということで、謝る必要はないってことなんです。日本では自分の直接の責任でなくても、会社の一員として謝りますが、こちらは会社は会社、自分は自分。もし、変に謝ると、訴えられたり、自分のクビが飛ぶということもありえるからだそうです。 　それにカナダ人のお客さんもそれで文句を言ったりする人もまた少なくて、それが日常茶飯事で普通のことだと思っているんですよね。なので、私も怒るより、カナダだから仕方ないと淡々と返しに行くって感じなんですよ。慣れって恐いなと思います。笑　でも日本人としては日本のサービスを知ってしまうと、慣れるまでは血圧あがりっぱなしになります。苦笑　それではまたね。Cheers! 戻る

アカデミー賞 02/25/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。最近は時の経つのがほんとに早い。あっとゆうまに2月も終わりという感じです。 　さて、2月最後の週末は、米映画界最大の祭典アカデミー賞がありますね。こちらでは日曜日の夜なので、日本では月曜日の朝ってことになります。 　今回注目するのはレオナルド君が念願の主演男優賞を取れるのかどうか。全身から「オスカーほしい〜」オーラを出しまくっている彼に、ファンの１人としては「もう与えてやってくださいまし！！」という感じです。彼は「タイタニック」でノミネートさえされなかったことが、そうとうくやしかったのでしょうか、それからはオスカー狙いの作品ばかりという感じで、無理に背伸びした役所が多くなっているように思います。 　こちらのレオナルド君ファンの間では「アカデミーは、タイタニックでの借りを、今回こそ彼に返すべきだ」という意見が多いようです。しかし、今回はレイチャールズの自伝映画「レイ」で名演技をした「ジャイミーフォックス」をはじめ、演技派ジョニー・デップが、もしかの・もしかか〜〜？も、、ありそうで、アカデミーの傾向からすると、その年の映画というより、それまでの功績なども評価に入ってしまうので、それを考えると、誰が取るのか〜とほんとにこの男優賞が一番興味があります。 　ちなみに、今回11部門でノミネートされているレオナルド君の主演映画「アビエイター」は正直私の評価は大衆受けはしない大作映画という感じでしょうか。中途半端でただ長い映画という印象。レオナルド君の童顔な顔に合った役ではなかったのも、かなり違和感がありました。 　でもこれで彼が今回受賞を逃したら、去年のビル・マーレイが取れると思っていて、ショーン・ペンにオスカーを持っていかれた時のように、納得いかないブスっとした顔が放送されてしまうのではと心配。 　全体的に2004年はどれも同じという平均的な映画が多かったように思います。ただ、私が賞をあげるなら、間違いなく2004年度ナンバーワン映画は「スパイダーマン2」です！それではまたね。Cheers! 戻る

最近の人気TV番組 02/17/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。トロントは2月にしては温かい日が続いていて、雨が雪に変わることも無く降り続いています。このまま春となってくれればいいんですが、又寒さも戻ると思います。大雪にならなければいいなと思います。 　さて、最近また仕事が忙しくなってきて、あまりTVを見る暇もなくなってきているのですが、そんな中でも今、毎週かかさずみている番組が二つあります。一つは「アメリカンアイドル」という日本で言うと「あさやん」みたいな、素人オーディション番組で、見ている私達視聴者が投票でアイドルを決めて行くというものです。この番組は大変人気で、今回ですでに4回目。カナダ版やイギリス版、ドイツ版など、海外にまで広まっている番組です。自分が気に入った人が勝ち進んで行くと、より楽しくなります。 　アイドルを決めるのですが、こちらではアイドルと言っても日本の感覚のアイドルではなく、容姿もある程度必要ですが、歌唱力と人柄が一番重要視されます。なので、私からすると、この人アイドルってタイプちゃうちゃう〜と思う人も勝ち抜いていて、突っ込みのいれどころがあり、それもたのしいんです。 　もう一つは日本でも大ブームとなっているテロリストに立ち向かう連邦捜査官の活躍を描くアメリカのドラマ「24」です。こちらでは現在シーズン４が始まっていて、あまりの人気ドラマなので、ほんとにそんなに面白いの？と、冷やかし半分で今回から見出したのですが、思いっきりハマってしまいました。とにかくハラハラドキドキの連続で休まる暇がないドラマです。友達がハラハラしすぎて、心臓に悪いと言っていたのがうなずけるし、とにかく面白くて、早く１週間が来ないかなという感じなのです。 　日本のドラマは最近海外に押されて、元気がないようですが、国産ドラマもがんばってほしいですね。それではまたね。Cheers! 戻る

カナダのチョコ 02/11/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。もうすぐバレンタインデーで、日本はチョコ商戦が繰り広げられているのではないでしょうか。こちらは男性が女性にチョコをあげたり、ディナーに誘ったりなので、女性にとってはうれしい日。 　チョコと言えば、日本は美味しいチョコが一杯あってチョコ好きの私としてはうらやましい限りです。というとビックリされる方もいらっしゃるかもですが、正直カナダのチョコは私にとっては「まずい」と感じていて、チョコ好きの私がチョコを食べる日がなんと少ないことか！とほほっ。 　私が言っているチョコは ヨーロッパブランドの高級チョコのことではなく、大衆向けのコンビニなどで売っているチョコのことです。こちらでもキットカットやクランチチョコ、エムアンドエムなどの普通のチョコが売られているのですが、味が違います。一言で言うと「カスカスしている」んです。まろやかな、深みのあるとろけるような甘さのチョコではなく、パサパサして、味けのない、これがチョコとは言い難い変な味がするのです。 　トロントに来た当初キットカットのあまりの味に全部食べ切れませんでした。なぜに違いが出るのかなんですが、それは牛乳に理由があるようです。カナダの牛乳は脂肪１％や２％が主流で、日本のように3.5％の牛乳は濃過ぎて飲めないという人がほとんどです。その脂肪分の少ない牛乳を使っているようで、どうしても味に深みがなく、カスカス、パサパサした変な味となっているようです。 　なので私は隣の国のアメリカに行った時に買ったりしているぐらい。アメリカは普通に美味しいんですよ。目をつむってカナダとアメリカのキットカットを当てろと言われればすぐに当てられるぐらいの違いがあるんです。日本は安くて美味しいチョコが気軽に楽しめてうらやましいです！ それではまたね。Cheers! 戻る

たまごっち再び 02/04/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。トロントは2月にしては0度以上の気温の時もあり、暖かいと感じる時が多くなっていますが、1月に積もった雪がそのまま残っていて、除雪されてない道などは歩くのがちょっと大変です。 　さて、最近、小学生の間で大人気となっているのが、1996年に日本で発売され、北米でもブームを巻き起こしたあの「たまごっち」なんです。それも日本で去年発売された「かえってきたたまごっち」シリーズのようで、赤外線通信により他の人のたまごっちと通信出来るという最新型。「たまごっち」ブーム再びという感じなんですよ。 　小学校では1、2年生は『みんなが持っているから』という理由で親に買ってもらっている子がほとんどで高校生の間でも大人気！！ただ・・小さい子は飼育方法までは完全に把握できないみたいです。小学4年生の男の子は首から２つも吊るしている子もいて、理由を聞くと弟の分も育てているからなんだそうです。 　こちらではキーホルダーとして鞄に付けたりしている子もいますが、持ち歩き方で一番多いのが、首からかけるラニヤードというつり紐に付けて持ち歩く方法です。日本でもたしか・・携帯電話を首からぶら下げていた時代もありましたよね？？今から思えばかなり恥ずかしい格好でしたが、みんな、こぞって首から携帯でしたね。ま、あんな風にこちらではみんなの首にたまごっち状態。 　日本でのブームは嵐のようにやって来て嵐のように去っていきましたが、カナダではどのくらいもつのかどうか・・・。春の雪解けと共にみんなの熱が解けないようにと思わずにはいられません。ちなみに、値段は日本円で１４００円くらい。英語での発音は「たまグッチィ」（アクセントはグにあります）となります。(^^)それではまたね。Cheers! 戻る

北米の風水事情 01/28/05 　みなさん、お元気ですか。ひかるです。新しい年になって今年こそ恋や仕事でラッキーをつかみたいと思っている人も多いはず。そんな中、ラッキーを呼び込むことで日本では定番になっている占いと言えば風水がありますよね。 　実はこちらでも風水は「ファング・シュウェイ」と発音し、定番占いなんです。アメリカのウォールストリートやトロントのダウンタウンのオフィス街なども風水にそってビルが設計されている所が多くあるんです。また多くの会社が風水コンサルタントの助言を受けていて、アメリカの有名銀行シティバンクもその一つ。 　先日も地元新聞の特集コラムで「仕事場での風水」と題して、いかに能率よく仕事をこなし、生産性を上げるかなどのヒントを風水を通して掲載されていました。「オフィスの貴方のデスク回りを整理整頓し、ペーパー類をかたずけることはポジティブなエネルギーを高め、仕事の能率を上げ、自分のキャリアを伸ばす」と書かれてありました。 　私もこちらへ来てから仕事上での風水を思い切り実感したことありました。以前中国人オーナーの日本食レストランの広告を作成させて頂く仕事があったのですが、白黒の広告だったので目立つようにバックを黒、文字を白にする反転させたデザインをしました。デザインはOKだったのですが、１点だけ修正してほしいとオーナーから言われました。それはバックの黒を真っ黒ではなく少しグレーにしてほしいということでした。理由は風水的にみて、レストラン系の広告で黒は良くないのだそうです。さすがは中国人！って思わず自分のひざをポンっとたたきたくなりました。彼は店内のインテリアはもちろんのこと、従業員を選ぶ時も占いを取り入れていました。 　私も家で風水を取り入れたインテリアをしていますし、カナダでも風水が定番だということは驚きでした。まだまだこちらでは会社がとりいれるくらいですが、近年は日本のように家庭生活にそれを取り入れている人達も増え、関連本も沢山出ています。 　でも風水と色に関してはまだ認識は薄くて、カラーセラピーという色でヒーリングをすることは結構人気なのですが、方角によって色も関係することまでは広まっていないようです。それではまたね。Cheers! 戻る

真冬のトロントで+18度！ 01/21/05 　お久しぶりです。ひかるです。お元気でしょうか。 2005年もすでに1月の半ばを過ぎ、日本も寒い日が続いているのでしょうか。 　トロントはお正月あたりにプラス10度ぐらいになり、また先日もプラス18度なんて日があって、カナダの観測史上、過去にも1月の真冬にこんな高い気温はなかったようで、半袖を着ている人などが出現。でもやはりトロントですから、次の日にはマイナス10度という気温に戻ってました。 　ほんとに最近は異常気象で世界でも災害などが増えていますね。日本では報道されていないようですが、カナダのバンクーバーでは局地的な集中豪雨によって、街が浸水し土砂崩れが起き多くの死傷者が出ました。1ヶ月に降る雨の量の2倍の雨が数日で降っているようで、川も氾濫し映像を見るとかなり怖いです。 　こちらトロントはと言うと、地震もないですし、海も近くないので、台風が直撃するということもないですし、今まで大きな災害ってないように思います。先日のプラス18度になった時も、ニュースではこの異常気象に誰も疑問を投げかけるわけでもなく、「冬が温かくなれば観光客も増える」なんて喜んでいるようでしたし、あまり危機感がないんですよね。災害大国と呼ばれる日本を故郷に持つ私としては専門家を呼んで来て、今の世界の異常気象を検証し、早めの対策や危機管理を整備して欲しいと思います。 　でもトロントの人達はボランディア精神は人一倍ありますので、今回のスマトラ沖の災害では多くの義援金が集まっています。 　小学生の子供を持っている私の友達の話では、その地区の7校だけで1億円の義援金が集まったとか。これまたすごい話ですよね。 　なんだか、世界規模の大きな災害のニュースを聞くたびに地球が悲鳴をあげているように思うのです。みのおＦＭでは今週は『箕面の山にありがとうウィーク』だそうですがやはり自然に対しての感謝の気持ちを持つことは大切なことだと思います。私も遠く離れた場所からではありますが、古里の箕面の山に感謝しつつ、今年は明るい話題の多い年となるよう祈りたいです。また今年１年ひかるのハッピーメイルをよろしくお願いします！それではまたね。Cheers! 戻る

氷点下でのしゃぼん玉 12/24/04 　お元気ですか、ヒカルです。今日はクリスマスイブですね。日本では恋人達の聖夜って感じなのでしょう。こちらは明日がメインで家族一緒にお祝するので、今日はメインの為の神聖な前夜という感じです。子供達はサンタさんが来てくれると楽しみにしながらベッドに入ります。 　クリスマスと言えば、日本では「ラストクリスマス」というドラマがありましたが、その中で、織田さんが、「マイナス40度の世界でしゃぼん玉をするとストローからしゃぼんが離れた瞬間に凍って、ゆっくりと落ちていき、地面に落ちても割れないで、ころころと転がっていく」という説明をする場面があって、私は思わず「すごい！！！！極寒の中でシャボン玉なんて想像もしなかった。おもしろそう！」と早速先日トロントは深夜にマイナス23度、体感温度マイナス35という今年一番の寒さが来たので、挑戦してみました。 　私のしゃぼん液がちょっと濃過ぎたようで、パリとは凍らなく、ドアや地面に割れないで付いて、それから凍り出し、割れてもふにゃふにゃという感じでした。また風が吹くと、凍っているのか確認する間に飛ばされてしまい、これ結構難しかったです。やはりちゃんと凍るにはマイナス40度ぐらいまでいかないといけないのかなと思いつつ、また、寒い日があればしゃぼん液を薄めにして挑戦してみたいと子供のようにうきうきしている私です。それではみなさま、メリークリスマス！Cheers! *後日談：これは当サイトの掲示板にも書いたのですが、それから「氷点下でしゃぼん玉」チャレンジャーの皆様が増えて、マイナス22度ぐらいで成功された方もいらっしゃいました！素晴らしい〜！(^^) 戻る

スケートの醍醐味 12/17/04 　お元気ですか、ヒカルです。トロントは体感温度マイナス10度なんて日もあって、雪もちらちらと降る日多くなっています。 　そんな中、クリスマスも近いということで、街はイルミネーションで輝いています。先日は市庁舎前の大きなツリーのライトアップを見に寒空の下、出かけましたよ。大きなツリーはブルーで統一されてライトアップされていて、とても美しかったです。 　 その市庁舎前は大きな噴水があるのですが、冬はスケートリンクに早変わりで、週末の夜は人で溢れていて、私が行った時も、多くの人達がスケートを楽しんでいました。小さい子もみんなスケートが当たり前のようにうまい！ホッケースティックを持って、端でホッケーをしている子供達もいて、そういった光景を見ると、ああ〜カナダなだ〜と、やっぱりトロントは素敵！なんて１人でにやけてしまうのです。えへへっ。 　冬の遊びで一番安く出来るのがやはりスケートで、市庁舎前のように、夏、噴水だった人口池が、冬はリンクになって、無料で滑れるし、ちょっと大きな公園にいくと、自然の池があって、そこが凍るので、そこでスケートを楽しむことも気軽に出来てしまうのです。 　その自然の池、ナチュラルポンドで私も一度滑ったことがあるのですが、人口池とは違い、ほんとに自然に凍ったものなので、デコボコなんです。初心者の私にはとっても難しかったです。ちなみにもちろん野外なので、半端でなく寒いです。私はカイロを身体に張って、滑っていました。 　今年こそ、またスケートしてみたいなと思っています！と、去年も同じことを言っていたような...。えへへっ。実は私の家の前の公園にもリンクがあるんですよね。だから、すぐに出来るのですが、あまりの寒さに手も凍り付き、スケート靴の紐がかじかんで、結べない光栄を思い出すと、すでにぶるぶる震えてしまう〜！それではまたね。Cheers! 戻る

トリビアの泉 12/10/04 　お元気ですか、ヒカルです。今週はまとまった雪が降り、一面雪景色のトロントとなりました。私は仕事が忙しかったので、気が付いたら1年ももうすぐ終わりで、真冬になっていたという感じです。 　仕事が多忙を極め、あまりTVなどを見てなかったのですが、11月からこちらでは、日本の「トリビアの泉」が英語吹き替えにて放送が始まっています。あの有名な「へえ〜」という言葉から英題はそのまま英語の「Hey!」になっています。意味が違うので、日本のへえ〜の意味を分ってほしいなと思ったのですが、放送では説明がないので残念。 　トリビアの内容によっては、北米では理解されないものを編集しカットしているので、30分の番組内で、 トリビア毎にゲストが変わっていたり、タモリの服が違っていたりしています。また、英語訳も北米用に直している部分があって、司会者二人の掛け合いなどは全く違う風に言っていたり。日本語の文章が下に出る番組なので、結構比較出来るので、それもへえ〜と2倍の驚きがあります。 　北米の番組サイトに行くと、見た人達のコメントが読めるのですが、この番組を放送している局が以前にお話した、「風雲たけし城」を放送しているので、それとの比較を書いている人が結構います。 　全体的に「おもしろい！」と評価している人達が多く、「たけし城より面白い」「家族で見れる」「芸能人がビデオを見ながらコメントするのがいい」などの意見があります。 　サイトでは北米でのトリビアを募集しています。人気が高くなると、北米版も作成される予定だとか。私は北米のトリビアもとっても知りたいですね。どんなトリビアが飛び出すか。北米版が誕生したらまたご報告しますね！乞うご期待。それではまたね。Cheers! 戻る

永住権 12/03/04 　お元気ですか、ヒカルです。すでに12月に突入し、2004年も残り1ヶ月を切ったわけで、みなさんも年末に向けてこれから忙しくなるのではないでしょうか。私も大きな仕事が今日でやっと終了し、これから、クリマスカード作成やここ2ヶ月間に溜めてしまったことをやらなければという感じです。と言いつつも、まだ待って頂いている仕事もあるし、なかなかゆっくりすることが出来ないですね。 　そんなヒカルですが、私はこちらに来てかなりの年数が経っているのですが、ビザは何を持っているの？と思われる方もいらっしゃるかと思います。私はカナダの永住権を持っています。これは日本の市民権は保持したまま、カナダに一生住めて、カナダ国民とほぼ一緒の権利が与えられるというものです。アメリカで言うとグリーンカードですよね。 　永住権申請にも個人移民、ビジネス移民、家族移民に分かれていて、私は個人移民で申請しました。申請から取得までは人によって多少違いがありますが、1年から2年ぐらいです。申請は自分でも出来ますが、提出書類や申請過程がこみ入っているので、弁護士に頼む人も多く、私も確実に、そして早く取りたいと思い、カナダ人弁護士を雇って申請しました。依頼したこの弁護士は、移民に関しては有名な弁護士で、彼のお陰で申請から取得まで7ヶ月という当時にしてはスピード取得となりました。 　書類に問題がなければ、次に、移民局の担当者と一対一の面接。これはカナダ国外にある、カナダの移民局で行われるもので、私の場合は弁護士が出した書類がNYだったのでマンハッタンまで行きましたよ。もちろん面接は英語です。色々な質問を根掘り葉掘りと聞かれて、とても意地悪な面接官もいるらしく、ここで落とされる人も多いと聞き、緊張しっぱなしでした。30分間の面接の後、面接官が「問題ないので永住権を与えます」と言って最後ドアの所まで送ってくれて、「グッドラック」と握手をされた時のあの感動は今でも忘れません。 　その帰り道・・マンハッタンの町の雑踏の中・・うれしくて泣きながら歩いてホテルに帰ったんです。人生の新たな出発を噛み締めた瞬間でした。それではまたね。Cheers! 戻る

ビューティフルソウルを歌う美少年！ 11/26/04 　お元気ですか、ヒカルです。すでに11月も終わりに近付き、私は仕事の山場を迎え、昼も夜もわからない生活が続いています。 　そんな私にとって仕事をするのにかかせないのがBGM、そう、音楽です。あまりにも集中したい時はそのBGMまでとめてしまうという時もありますが、ほぼ仕事中はバックに音楽を流しています。 　今私が聞いているのは、映画「シンデレラストーリー」のサントラです。ヒラリー・ダフ主演の最新作で、北米では今年の夏に公開され、こちらではすでにDVDが発売になっています。 　私はこの映画、観てなかったのですが、先日トロントのTV局にこの映画のサントラの中で「ビューティフルソウル」という曲を歌っている「ジェシー・マッカトニー」の姿が映り、そのあまりの美形にミーハーなヒカルは、速攻、彼を調査したと言う訳。 　彼は今ティーン雑誌でもひっぱりだこで、ヒラリー・ダフと肩を並べるほど人気急上昇のなんとまだ17才の少年。最初はバンドを組んでいて、それからソロになって、映画のサントラに曲を提供していたのですが、人気爆発！！今年の9月にデビューアルバム、サントラの曲名と一緒の「ビューティフルソウル」を北米で発売しました。 　この人気に目をつけたのが、浜崎あゆみが所属するエイベックス。12月1日に日本デビューとなります。日本ではその彼のデビューアルバム「ビューティフルソウル」は12月8日リリース。日本限定ボーナストラック付きです。とってもキュートで美形だし、17才とは思えない深みのある渋い声で、心地よい彼の歌を聞くと誰でもファンになってしまうかも。 　この映画「シンデレラストーリー」はもうすぐ日本公開ではないでしょうか。シンデレラ姫の現代版でハイスクールが舞台。シンデレラは靴を落としてしまいますが、現代版は今の時代にふさわしいものを落として...という設定になっています。 　11月10日の公開に先立ちすでに日本でもサントラがリリースされています。ということで、DJさん、そのサントラの中に入っている彼の代表曲ともいうべき「ビューティフルソウル」をぜひかけていただければと思います。ヒカルからのリクエストです。みなさん、ぜひ聞いてみてください。それではまたね。Cheers! 戻る

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