トロントは基本的に冬が長くて寒いです。(^^;) 雪は早くて10月末に降り、遅くても11月中旬にはちらほらと降り始めます。すごく積もるということはないですが、本格的に降り出すのは12月です。でも、トロントは基本的に雪は少ない方なのです。ただ１日に大量に降る事はあり、ずっと雪が降り続くことはないです。寒さは12月のクリスマス前ぐらいに急に温度がさがってマイナス10度以下になります。とっても寒い時でマイナス25度、体感温度マイナス35度などの日もあります。1月2月に多いですね。耳が凍傷なんてこともあるので、帽子、手袋、マフラーは必ず身に着けて外出すること。空気が凍る現象も見られます。カナディアンは冷蔵庫がわりに外に食べ物を置いたりすることもあります。(^^;)　4月でもまだ雪は降ります。道は凍らないようにケミカルの塩を撒くので革の靴などは白くなって傷みやすくなります。靴屋に防水防塩用のスプレーやクリームが売っているので、それを靴に塗ったりするといいでしょう。寒い寒いトロントですが、冬の完備はしっかりしていて、家は暖房設備を付けないと建てることが出来ないという法律もあるので、室内はとても暖かく、日本の様に廊下に出たら寒いということはありません。トロントニアンは室内では半袖で過ごしています。家やオフィスではみんな半袖や気軽な格好で過ごします。また寒い冬対策で地下がとっても発達しており、特にダウンタウンは地下でかなりの範囲を行く事ができ、外に出るということが少ないほどです。室内の温度も最低この温度を保つようにと法律があって、それは「家／アパート」に掲載してますのでチェックして下さい。どんな冬だろうと想像もつかないとは思いますが、上記のことを知っていればサバイブ出来ます。(^^)　靴はまずヒールとかは無理です。雪もありますし、寒さで足が凍りますから。なので靴も分厚い靴下が履けるものだったり、こちらにはモヘアが付いている靴も売っているのでそういうものを履くといいでしょう。ここ3年ほどは暖冬でそんなに寒くはなかったのですが、2002年から2003年の冬はまた以前の冬に少し戻って寒い日が結構あります。

　夏は6月中旬に無性に蒸し暑くなる時があり、7月8月と夏となります。トロントは夏はかなり湿気があるので、蒸し暑いです。クーラーないとちょっと厳しいですね。（ベースメントは涼しいですが）そして、1年を通じて風がきついので、コンタクトしている人には辛い物があります。

●トロントの紫外線は日本よりも厳しいというのは本当なのでしょうか？紫外線情報のページを見ると、日本とさして変わらないようなグラフがのっていたり、7倍以上と書いてあるＨＰもあり、どれが正しい情報なのか分からないので困っています。街中の日中で、日焼け止めはＳＰＦ４５くらいの海用のを塗っていないと焼けてしまうのでしょうか？

こちら上空はオゾン層に穴があいていると言われているので、日本より厳しいことは確かだと思います。日本は１日中高い紫外線が当たるということはないですが、こちらは日中ほぼずっと波はありますが当たっていますし、痛いと感じるくらいなのです。なのでサングラスは目の予防としてもしておくにこしたことはなく、飾りでサングラスを付けるというものではなく、真剣にサングラスは必要ってことなんです。でも数値的にどう違うかという具体的なことは私も少しサーチしてみましたが、日本は数字で現している所がないですよね。こちらは0から11+かな、まであって、区分けされていますが、日本は言葉で「やや多い」などと書かれてあるので比較がしにくいですね。街中の日中でもすぐに焼けますよ。45のものでも２時間おきぐらいには塗っておかないとだと思います。

トロントは、6月ぐらいから8月にかけてが紫外線のピークに当たります。日本と比べると約２ヵ月半〜３ヶ月、この期間が続きますので、出来うる限りの対策をお奨めします。だからといって、日本よりも年平均で強いか？と言うと、意外とそうでもなく、仙台や大阪、沖縄などに比べれば強くはありません。以前、ご紹介したサイトをお知らせいたしますので、参考になさって下さい。 http://www.wni.co.jp/cww/docs/uv/graph_000321w.html（情報提供者AVANTIさんに感謝！）