Sep. 19, 2003 オ−ル日本ロケのハリウッド映画公開
先日のトロント国際映画祭でも話題だった全編オール日本ロケで主役はハリウッド俳優という変わった映画「Lost In Translation」が本日より北米公開だ。私もラッシュチケットにて映画祭の時は2時間並んだのに入れなかったほど人気だった映画で、北米の批評も4つ星とすこぶる良い映画だ。監督はフランシス・フォード・コッポラの娘ソフィア・コッポラの監督第2弾作品で、彼女は日本に住んでいた経験を活かし、舞台を東京に設定し、日本にCM撮影の為に来たハリウッドスターボブ(ビル・マーレー)と夫の仕事の関係で日本に来たシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)との恋のお話というスウィートな内容なのだ。ビル・マーレーなので日本の文化を可笑しくギャグにしながら展開するような感じだと思われる。最後の方には「マシューTV」にボブが出演する場面も出て来るようで、日本人としてもどういう仕上がりになっているのか興味をそそられる。日本公開は来年なので一足お先にこちらで見る事ができるぞ。(^^) |