Vol.229 ジャズ・エクスチェンジCD、日本とカナダ同時発売！ (2006年02月19日)
2004年12月に大好評を泊したジャズコンサート「日加ジャズ･エクスチェンジ 2004」では日加ジャズプレイヤーのコラボでTalk & Sessionを繰り広げた。主催は「ジャズ・エクスチェンジ協議会」でトロントにおけるジャズ・音楽産業、文化交流事業、及び関連するあらゆるカナダと日系企業の発展を企図、実現を目指し、日本のジャズとカナダのジャズを世界に広げ、両国の音楽産業の国際化を進めるための事業を目的とする 。 今回その日加ジャズ･エクスチェンジでは、初ＣＤを２枚制作し、日本とカナダ同時発売されている。そして今年は２年ぶりに日加ジャズ・エクスチェンジも開催予定だとか。ジャズファンにはたまらない企画。これからも要チェックかも。
日加ジャズ・エクスチェンジ・プロジェクトによる 初のＣＤが二枚同時リリース！ しかも、日本とカナダ同時発売です。 既に日本では、ジャズとしては異例の１８０枚余りを販売。
『Last Winter』 福岡を拠点に全国的に活躍する中堅サックス奏者ＫｅｎＧ（清水ケンＧ）が、カナダでも十指に入るギタリストダン・イオネスクのサポートを受けて制作した意欲作。 ダンはルーマニア出身。母国では12年連続ベストジャズギタリストにも選ばれた実力者。ベースのジャックはポーランドで実績を積み、優れたサポートミュージシャンとして評価が高い。
『Tenderly』 チェット・ベイカーやカーメン・マクレエ、ダイナ・ワシントンなど、大物がこぞって指名した『知られる実力者』 ノーマンが、ＫｅｎＧの音と人柄に惚れ込み、なんと！共演を願い出た珠玉のデュオ・バラード集。 ノーマンは、カナダ国内ではオスカーと並び評されながらも自身のリーダー作を作らず、ひたすらサポート役に徹した大ベテラン。この作品では孫のようなＫｅｎＧを相手に遊び心たっぷりのバッキングを聴かせてくれる。
トロントではnEXmediaで通販受付中（各２５ドル・税込み・送料無料）また、Ｍｉｔｓにても販売中です。（各２５ドル・税込み） なお、今年は２年ぶりに日加ジャズ・エクスチェンジも開催予定。 詳細は後日。
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