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Vol.241 映画「硫黄島からの手紙」遂に北米公開
(2007年01月14日)

クリント・イーストウッドの最新監督作品であり、第2次大戦時の硫黄島の戦いを日米双方の視点から描く2部作映画の日本からの視点で描かれた映画「硫黄島からの手紙」がようやく北米公開にてトロントでも12日より上映されている。

アメリカ側の視点で描かれた第一弾の「父親たちの星条旗」は去年北米ではすでに公開。興行成績は期待したほどではなかったようだが、第二弾で渡辺謙をはじめとした日本人俳優と全編日本語の日本からの視点で描かれた「硫黄島からの手紙」はアメリカ映画評論家から絶賛され、今年2月にあるアカデミー賞に間に合うように、公開予定を早めて12月にNYなど一部地域のみの上映を行っていたが、やっとこ北米公開にてトロントでも観れるようになった。

この映画は渡辺謙も出ているが、ジャニーズの二宮君の演技が素晴らしいらしく、アカデミー賞助演男優に選ばれるかもと言われているほど。

物語は硫黄島の指揮官として知られる知将・栗林忠道中将の家族への手紙を基に作られた壮絶な日本人の戦いを描いている。

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【硫黄島からの手紙/LETTERS FROM IWO JIMA】

VARSITY(Bloor & BayのManulife Centreビル/地下鉄Yonge & Bloor)12、3:10、6:30、10:05

VARSITY V.I.P. (Bloor & BayのManulife Centreビル/地下鉄Yonge & Bloor)12:35、3:35、6:55、9:55

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/


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