Sep. 22, 2000
注意!日本人が狙われている

「英語を教えてあげる」「友達になろう」と日本人に声をかけては、お金を要求してくるカナディアンが結構増えて来ている。日本人はとかく文句を言わない、カナダではそうなんだと思ってしまいがちということで、ターゲットになりやすい。最近ではモントリオール出身フランス系カナダ人が友達になってお金を巻き上げるという手口で日本人をターゲットに騙しているのだそう。被害者にならない為にその他にも聞いた情報(噂も入る)を掲載するので、こういうこともあるということを認識して、気をつけたい。

●カナディアンと恋人同志になり一緒に住むようになって一週間後仕事を終え家に帰ったら、全ての荷物(日本人の所持品も)と相手のカナディアンがいなくなっていた。

●英語を教えますと知り合った家庭教師の先生が高額な受講料を要求し、日本人の生徒が「払えない」というと、「日本人はお金持ってるよね。なければ親に言って送って貰って」としつこく要求した。

●英語を教えるからという名目で「勉強にノートが必要、ペンが必要だ」と文房具用品を日本人生徒に自分の分まで買わせる悪徳英語講師。

自分で「これはおかしいのでは?」と思ったらキッパリ、ハッキリ断ることが必要。海外だからということはなく、これがもし日本だったらと置き換えて、日本ではしないし、されないと思う事はこちらでもそうであるということを常に考えて対応しよう。

また、連絡先を知らない人にひつこく聞かれた時の断わり方の一例としては、女性の場合は「紳士なら貴方から連絡先を教えて。私から連絡するから」とかどうしてもほんとうの連絡先を言わないといけない時はemailアドレスを教えるのがいいだろう。ほんとうに相手のことを思っている人なら相手の連絡先を聞くのではなく、自分の連絡先を渡すのが礼儀。それに反している人はまず、信用しない事。その他では嘘でも「恋人がいるから」とか、「旦那が警察官で」とか堂々と言うのが効果あり。


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