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-スキー場情報-
Last mod Jan/01/01

 「カナダと言えばスキー」というくらいスキーヤーにとっては憧れの地。・・・なのですが、悲しいかなトロント近郊には山がないため、カナダのダイナミックなスキーを味わうことは難しいようです。

 でもあきらめないで。日本より長い期間ウインタースポーツを楽しめるのですから、これを逃さない手はありません。気温が低いため雪質もバッチリ。スキーを楽しみだしたら雪が降るのが楽しみになるかもしれませんね。

 日帰りでお手軽にスキーを楽しみたい人はこちら!いくつかのスキー場の中からお薦めの3つをご紹介します。

●オンタリオのスキー場と言えばここ!
Blue Mountain Resorts
Hwy400でBarrie方面へ。Exit98で降り、ひたすらHwy26を西へ行くと(Stayner/Collingwood方面)スキー場が見えてきます。Hwy26では途中何度か曲がる場所があるので、見過ごして違う道へ行ってしまわないように。

トロントから車で約2時間。トロント近郊で一番充実したスキー場です。日本のスキー場に比べると滑走距離が短いのは仕方ないとしても、頂上からはCollingwoodの街並みと広大な湖の景色が見渡せなかなかキレイです。コースも何種類かあり、中級以上の人もそれなりに楽しめます。 ふもとにはカフェテリアがあり、ちょっとした食事の他にバーカウンターのようなものもあります。スターバックスコーヒーにリキュールをブレンドしたものが人気のようです。 ここは4時間チケットがお得なので、空いている午前中から滑って帰ってくるパターンがおすすめ。

●手軽で満足できるスキー場はここ
Mount St. Louis Moonstone
車の場合 Hwy400をひたすら北へ行くと道路の左側に見えてきます。Barrieからさらに車で15分位。Exit131で降りたらすぐです。

Mount St. Louis行きのバスも出ています。(詳しくはPMCL 416-777-9510まで)
往復$22 リフト代とのセットは$54
  行き Union Station 月_金/午前7:40発、土日/午前7:25発
Toronto Bus Terminal 午前8:00発
Yorkdale Go Terminal 午前8:30発
帰り Mount St. Louis発 午後5:30

トロントからひたすらまっすぐハイウェイを飛ばすと1時間位で、なんとハイウェイの真横に見えてくるのがこの「マウントセントルイス」です。朝起きて「今日は天気がいいから行こうかなー」という時にはぴったり。ブルーマウンテンに比べると傾斜がなだらかですが、ここも楽しめます。 ふもとのカフェテリアはファーストフードやスープなどがあるので昼食には事欠きませんが、中にはビールやお弁当持参で来るカナディアンも。

●とにかく近くがいい!という人は
North York Ski Centre
4169 Bathurst St (SheppardXBathurstのEarl Bales Park内)

TTCの場合
Wilson StationからBathurst 160 bus
Sheppard StationからSheppard 84 bus
Bathurst StationからBathurst 7C bus

TTCでも行けてしまうスキー場。それがノースヨークスキーセンターです。 ここははっきり言ってものすごく小さいので(走り降りられるかも)、子供がソリをしたり・・・という風景が多いようですが、遠出できない人や手軽にスキーを楽しみたい人にはうってつけです。チケットも1時間チケットから小刻みに料金設定があるのがうれしいところ。
写真左下はゲレンデ。右下はカフェテリア。カフェテリアは食べ物がほとんどない小さいものなので、お弁当持参がいいかも。

ノースヨークスキーセンターゲレンデ カフェテリア




「やっぱり狭いゲレンデじゃ物足りない!ダイナミックなスキーを味わいたいけど車で行きたい」という方はケベック州まで足をのばすのがおすすめです。

●ケベック州一押しのスキー場
Mont-Tremblant (Laurentians, Quebec)
車の場合、トロントからの所要時間は6時間半_7時間。 飛行機の場合は、「飛行機代+滞在中のレンタカー代+リフト代」のセットを申し込むこともできます。 行き方、その他詳細はwebをご参照ください。

ケベックまで足をのばすと、カナダ東部でも本格的なスキーが楽しめます。ここTremblantは中でも人気のあるスキー場。トロントに住んでいるなら一度は行ってみたいスキー場です。スキー場はもちろん、とてもオシャレなホテルやロッジは特にクリスマスシーズンなど早くからの予約が必要。但し1月2月の寒さはハンパじゃないようなので、特に「手・足・顔」には充分な防寒を。春スキーに行く位がいいのかもしれませんね。




■スキーに関するあれこれ■

 モントリオールやケベックに比べたら、トロントのスキーは耐えられる寒さではありますが、慣れない日本人の中には、顔が凍傷になってしまった人もいるとか。特に寒い日は、ゴーグルをしてマフラーを巻いたり、スキー用品屋さんで売っている逆三角形のマスクなどをされることをお薦めします。

 スキー情報はスキー用品屋さんなどに「Ontario Map & Guide」という全てのスキー場が網羅された道路マップが置かれているので、入手すると便利です。また10月半ばにExhibition Placeで催される展示会に行くとBCやケベック方面も含めたスキー場のパンフレットを一気に集めることが可能です。スキーグッズも大々的にセールするため多くのトロントニアンでごった返すショーです。

 車がなくて・・・とか、長時間の運転は苦手、という人はスキークラブに入ってしまうのも手です。 オンタリオ州だけでなく、ニューヨーク州などへのツアーもあるようです。年会費大人$55。 JC SKI会(日本人スキー愛好家が集まる非営利団体) 問合せ:416-510-2152

 ボーダーは日本と同じでかなり多いです。Blue MountainやMount St. Louisなどではスキーヤーと同じコースを滑走可です。逆に、一部スノボ専用のエリア(ハーフパイプ含む)を設けているところもあります。

情報提供者:CNさん
(とっても詳しいスキー場情報でCNさんに感謝!)




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