カナダ最大の美術館で、英国の彫刻家であるHenry Mooreの作品コレクションは世界一。14世紀の芸術家Giovanni del Biondoや、20世紀に活躍したGroup of Sevenという７人の画家の作品などがあり、Matisse、ムンク、シャガールといったように、毎年期間限定で有名な芸術家の特別展示会も催されている。またギャラリーショップもあり、絵葉書や置き物なども買える。

こちらもカナダ最大の博物館で、1914年に建った歴史もある博物館。ギャラリーは40以上もあり、1日では回りきれない。本物そっくりのコウモリの洞窟とエジプトのミイラ、恐竜のギャラリーは迫力あり。また中国の仏教壁画や仏像の展示も有名。年末年始はかなり休館するので、チェックが必要。また毎週金曜日の夜は毎回メキシコを味わうなどのテーマを決めてのツアー、語り、食べ物やワインなどのサービス、パフォーマンスが行われています。

世界の靴を集めた靴博物館。靴からその時代の背景や文化を知る事が出来る。日本も含めた10万以上の靴が展示。4千5百年の靴の歴史を知る事が出来る。

トロント警察の歴史博物館。1900年代のパトカーや、年代別ユニフォーム、昔使われていた笛やバッチ、拳銃などが展示されている。規模はかなり小さいのですぐ見終われる。もしCollegeに行く事があれば、よってみてもいいのでは。

トロントの象徴の一つであるCNタワー。これを上らずしてトロントは語れない？(^^;) シカゴのタワーが出来るまではCNタワーは世界一だった。1976年に建てたというのも驚き。高さ553メートル。天気のいい日はナイアガラの滝のしぶきが見えるとか。床がガラス張りになっているガラスフロアーはスリルを楽しみたい人にはお薦め！色々なアトラクションやレストラン、カフェ、最上階には回転するレストラン「360」がある。

CNタワーと並んでトロントの代表的なドーム球場。天気のいい日は屋根が開く。5万4千人を収容出来るこのドームは大リーグ「トロントブルージェイズ」とカナディアンフットボール「トロントアルゴナッツ」とホーム球場。2001年からマリナーズへ入団したイチロー選手もこの球場でブルージェイズと戦うことになる。楽しみ！その他イベントやコンサートも行なわれる。また、ドームにはルネッサンスホテルが入っていて、宿泊部屋から野球やフットボール観戦が出来る。

カナダと言えばホッキー。トロントのホッキーチームMaple Leafsはチケット入手も難しい程。国民的スポーツのこのホッキーの殿堂ではホッキーの歴史が全て詰まっている。アトラクションもあり、めい一杯ホッキーを体験できる。ホッキーショップもある。

NHLのMaple Leafsのホームリンクは1999年にMaple Leaf GardenからこのAir Canada Centreへと移った。NBAのToronto Raptorsのホームでもある。とにかく新しいので綺麗。ビール好きにはたまらないカナダのビール会社の一つMolsonカンパニーが入っていて、バーのすぐ隣でビールを作っている。見るだけでも楽しい展示室などあり、コンサート、スケートショーなども行なわれる。ホッキー、バスケのチケットやイベント、コンサート情報はチケットマスターでチェック。TCのトロント写真館でも詳しく説明あり。ACC見学ツアーがある。

オンタリオ湖に面した場所で、20以上のアトラクションがある。このオンタリオプレースだけを目的に行く事はあまりないかもしれないが、9月始めの航空ショーや7月の花火大会、IMAXシアター、その他コンサートなどで行くのがいいだろう。

メディーバルタイムスは11世紀の中世の騎士が馬にのって競技するディナー付きエンターテイメント。観客もおおいに参加出来て、丸焼きチキンを手でほうばりながら観戦。アメリカから来たショー＆ディナー。１度は行ってみては。私はなぜか２回も行った...。(^^;)　騎士やお姫さまと一緒に写真も撮れる。

1911年に建設されたカサ・ロマはナイアガラの水力を利用した電力会社への投資で大富豪になったヘンリー・ミル・ペラットの城。中世英国貴族風の城は98室もあり、少し離れた馬小屋まで地下で繋がっている。地下にはプール後もあり、当時では考えられない豪邸だった。しかし、1923年にこの城にお金をかけすぎたペラットは完成前に破産。裸同然で城を後にしたとか。(^^;) カナディアンに言わせると「小さいよね」なんていうのだが、私にはとっても大きなお城で、塔の天辺のテラスにも出れて、見る価値はバッチシある！ガイドツアーのテープも借りれて日本語もある。360度のカサロマの外からの映像がみれるのはここ。
カサ・ロマの横にある邸宅がガス会社への投資で富豪になったジョームス・オースティンのスパダイナ邸。ペラットとオースティンは犬猿の仲で富豪を競った。

トロントの開拓者、移住者を守る為に18世紀末に建てられた、ヨーク砦。1812年に米軍がカナダに攻めて来た時に流血の戦場となり、「ヨークの戦い」と呼ばれ、悲しい歴史が印された場所でもある。今のこの砦は1813年ぐらいのものを再現したもの。当時の軍楽隊のパレードもある。映画の撮影や、結婚式でも人気の場所。

開拓者時代の町をそのまま再現。当時の服装で生活している人達や、当時の料理など楽しむことが出来る。織物やクラフトの講習や、家畜に餌をやったり体験できる。トロントの学校によっては、勉強の一つとしてここでの生活を体験する合宿があったりするそう。360度映像はここ。

ひと昔前ならゲームセンターと呼んだだろう、インタラクティブアトラクション「プレイディアム」がトロントダウンタウンにある。4階建ての建物には色んなゲームがたっくさん。レストランもあって、十分楽しめる。ネット上でのバーチャルツアーはここ。

体験しながら楽しめる科学博物館「オンタリオサイエンスセンター」。800以上の展示物があり、子供の学習にもなる。IMAXシアターもあり、上映映画も別料金で観れる。

オンタリオ湖に浮かぶ、トロントアイランドはトロントの街を一望できる絶好の場所。アイランドの裏側では泳ぐまではちょっと出来ないが、ビーチもある。ちょっとした遊園地や、バーベキュー出来る公園もある。貸し自転車などもあり、アイランドをサイクリングしてもいいだろう。のんびりとピクニックするのに最適！このアイランドに住んでいる人もいる。

たっくさんの動物を見る事ができるトロント動物園。かなり広い。白熊やビーバー、コウモリ、ヘビなどかなりの生き物を見る事が出来る。人気なのはカワウソくん(Otters）。豪快な泳ぎを見せてくれる。

映画会社パラマウントの遊園地「カナダズ・ワンダーランド」。色々な乗り物が一杯だが、一番恐いのはやはり古くからある、木で出来たジェットコースターだろう。(^^;) コンサートやイベントも開催される。

カナダ最大の規模を誇るトロント大学は1827年創立の伝統ある大学。糖尿病に効くインシュリンが発見された大学でも有名。日本からも研修生や学生がたくさん学びに来る。日本でも有名な映画「赤毛のアン」の撮影もされた大学。

クィーンズパークにそそり立つロマネスク調の建物がオンタリオ州議事堂。フロントロビーで申し込むと見学ツアーできる。

トロントにある競馬場。普通の競馬や、けいが競馬が行なわれる。最近新しくオープンしたのでとっても綺麗。スロットマシーンなどもあって、エンターテイメント的で、競馬しなくても楽しい。TC写真館でも紹介しているので見てね。馬小屋など見学できるツアーは無料で、5月から9月の間土日午前9時半より。ツアーは土の上を歩くので、地面が濡れている日はブーツなど必要。ツアーの予約は416-675-3993（内線2259）。駐車場は無料。