トロントQ&A



-郵送/運輸-
Last mod 05/04/05

基本情報

 普通の手紙/はがきの切手は国内50¢、米国85¢、国際(日本)1.45¢と分かりやすく、切手はコンビニやドラックストアーなどで購入出来ます。

 また、カナダ郵便局ではPicture Postageと言って、自分の写真などを切手にしてくれるサービスを行なっています。いわゆるプリクラならぬ、プリ切手。オンラインで申し込みが出来て、イメージ写真をアップロードしてネット上からオーダーすると、15日から20日ぐらいで自分の写真入り切手が送られてきます。結婚式などのお祝事や、子供のバースデー記念などに最適。また、カナダの記念としてもグッド。40枚で1シートで$39.95(税込み)、シートホルダー付きの20枚1シートが$24.95(税込み)。カナダから日本の友達に自分の写真の切手を送って驚かせよう。(^^)

 2004年より日本からカナダへの郵送の基準が厳しくなり、関税などきっちり取られるということらしいですが、以下も一応参考にさなって下さい。基準に関するサイトはttp://www.cbsa-asfc.gc.ca/E/pub/cp/rc4051/rc4051-e.html#P51_3215

 日本から荷物を送る時は郵便局から送ってもエアだとカナダの運送会社(クーリエも含む)が引き継ぎます。船便だとカナダポスト(カナダの郵便局)が引き継ぎます。小包をカナダへ送る時は関税がかからないようにするために、どんな金額でも1000円と書いておくとまずかかりません。ここ近年で課税金額が15ドル以上になったり20ドル以上になったりと変動があるようですが、(2004年10月現在はプレゼントなら60ドル以下、普通なら20ドル以下であれば関税はかかりません)基本は日本円で1000円だと請求が来ることは避けられるようです。カナダ郵便局からカナダの自宅に荷物、それも課税が付いた荷物が届いた場合はその場で支払わないと荷物を渡して貰えません。カナダの郵送会社から来た場合は課税が付いた荷物でもその場ではサインだけで受け取れますが後日請求書が来ます。経験上言えることは郵便局から来た場合は荷物と引き換えに請求されるので払わないといけませんが、運送会社から来た荷物の請求(後日手紙で郵送)はすぐに支払う必要はありません。これも一応全ての該当者に送っているということで、厳しく請求の取り立てがあるわけではないようなのです。私の経験では、3回請求書がご丁寧に来てそれも無視していたら、関税請求会社(政府が民間のそういうサービス会社に一任している)から電話がかかってきて、その場でクレジッド支払いをしました。なのでしつこく請求書が来る場合は支払えば良く、1回だけ来て、あとは来ない請求に関してはそのままにしています。現にそれで払ってないものがあって、すでに1年ぐらい過ぎてますけど、その後何もないです。(しかし、何年後かに莫大な請求が利息と一緒に来たらどうする?と悩まれる方は1度の請求にてきっちりお支払い下さい。その方が100%安心ではありますよね)関税の支払い方はチェックを送られて来た住所に送るか電話してクレジットで支払うか、ホームページが書いてあればそこからクレジッド支払いが出来る場合もあります。

 また、これは全て使用済みのもので、関税はかからないはずだというものは、郵便局から来た課税はその場で払いますので、払った後に払い戻しの請求を行います。郵便局に聞けばどこに電話すればいいか教えてくれます。後から請求書が来た場合は連絡先に電話して説明するのがいいと思います。私も以前1000円と書いていた荷物に間違って課税がかかっていたので、すぐに電話して1000円ってカナダドルで15ドル以下ですと伝えたらすぐに「ああ、そうね」って対象外にしてくれました。(たぶん1000ドルと間違えていたようです)

日本の郵便局のホームページ:
カナダあて郵便物の送付について -内容品の記入が不正確だと遅延、没収または返却のおそれ-
カナダあて国際スピード郵便(EMS)の課税額等について

カナダ郵便局のホームページhttp://www.canadapost.ca

日本へ配達してくれる日本の業者:
日通1-888-464-8878
ヤマト運輸905-677-2022



●来月の出発のときは、一応当面の衣類をもっていこうと思うのですが、 出発前にこちらから安い船便で送ろうかと思っています。 日本では、不在中に届いても「不在通知」というのがありますが、 カナダはどうなのでしょう。また、大きい箱になるので、自分で取りにいく ことは出来ないので、配達をお願いする必要があります。再配達の可能 な条件を教えてください。

「不在通知」はきますよ。日本の郵便局を通して送った場合、必ずカナダのPost officeを通ってくるとは 限りません。例えば、カナダから荷物をPost officeを通して送っても 日本では日通が届けに来たということになることもあるということです。 日本からEMSのような早い郵送方法で送った場合はこちらの運送会社から来ます。船便で送るとこちらのPost office(郵便局)から来ます。どちらも不在であれば「不在通知」がドアの所などに貼られています。こちらの運送会社(FedEx, Purolator, DHL, UPSなど)なら「不在通知」に書かれている 電話番号へ電話をし、届けてくれるようにいいます。届ける時間は朝の9時から午後5時の間となって、何時にという指定はできません。日にちは指定できます。もし、万が一 Post Officeを通して来た場合は一応連絡して、届けてくれるように言ってみてください。 でも、私の経験上、Post officeの場合は取りに行かなければならなかったと思います。 小さい荷物だったからかな...。でもそれは一度電話で聞いてみてください。基本的には大きい荷物であれば、 配達してくれるはずです。

●引越しの時の荷物の輸送の仕方について教えて下さい。 荷物には関税はかかりますか? 輸送手段でお薦め方法はありますか?

荷物については日本から送る時に この荷物の価値を書かなくてはなりませんよね。 その時に1万以上と正直に書いてしまうと 関税がかかってしまいます。 ので、いくら荷物の中味が高くても千円ぐらいと 書いておくのがベストです。(理由はこのページの最初の文章を参照のこと) また、船便でも早くて1ヵ月で着きますし、 サル便という航空便より多少安くなる郵送もあります。 また、日本からカナダへの荷物はカナダ側で 局員が荷物を開けて調べることがあろります。その時にいいものは取っていくという手癖が悪い人が多いので、荷物は一つ一つ中味が見えないように新聞紙などでくるんでパッキングすることをおすすめします。また2004年からはさらに厳しくなっているようで、タグが付いた新しいものは関税される可能性もあるとか。なので全て一度使ったように見えるようにして下さい。 以下に体験談を下さった方のものを掲載します。参考にしてください。

自分も日本から小包を送ってもらって中身がとられていたということが何回かありました。さすがに全部とらないで、例えば7品送ってもらったとしたら2、3品抜いてあるんですねー。CDとかぬいぐるみとか。税関で盗まれても結局はどうしようもないみたいです。ポストオフィスに問い合わせても、知らない、証拠がない、というますます腹の立つ対応しか返ってこないし。要するに、どうしても大切な物を送ってもらう場合は保険をかけたりするしかないみたいですね。ちなみにカナダから送った写真いりの封筒が半年後に日本に届いたということもありました。(情報提供者Evianさんに感謝!)

開けられない方法としては中身の記入欄に日本語で「日用品」と書く、(これは2004年からはアバウトな書き方は出来なくなっています。詳細は上の日本の郵便局のサイトを参照)それと出来れば郵便専用の袋があるので箱ではなくそれで送ってもらう、さらにSALの場合2kg以下だと安いので2kg以下にする。1gでも過ぎていると値段が全く変わるので自分で計ってから郵便局へもっていく。新聞紙はちょっと重いので最近は文房具屋に行くと小包用の軽くてボロそうに見える(?)紙を売っているのでそれをどうしても包みたい人は使うといいですよ。ちなみにガムテープも遣いすぎると重くなるのでテープも布製はなく紙製のものを使うといいです。紙製でも日本のテープは強いので大丈夫です。それと、もし「たばこ」を日本から送ってもらおうとする人がいたらくれぐれも荷物の中身が「たばこ」だと分からない様に送ってもらって下さい。私の友達は中身の記入欄に「たばこ」とかいてあったばっかりにたった1カートンの「たばこ」に$200以上も罰金を払わされました。とにかくよっぽど大事なものでない限り郵便専用袋で送ることをお勧めします。ちなみにこの袋クロネコ○○○などでもらえる(買っても一枚200円ぐらいだったと思う)それに丈夫なので何回も使えます。(情報提供者BINGOさんに感謝!)

●クリスマスカードをカナダのホストファミリーに送りたいのですが、いつぐらいからクリスマスカードは送っていいのでしょうか。また送るにあたって注意することなどありますか。

クリスマスカードは11月下旬に届くように送ってもかまいません。ただし12月25日は過ぎないように。クリスマス時期は郵便局も大変忙しいので遅れる可能性もあり、なるべく日本からだと12月始めには出す方がいいですね。また、トロントは特に移民の街なので、全ての人がキリスト教とは限りませんので、例えば、そのホストファミリーがユダヤ人でユダヤ教信者であればクリスマスはお祝しませんので、Merry Christmas(この場合はHappy Hanukaと書くのがいいです)とカードに書くのはおかしいですよね。日本はクリスマスはクリスマスで楽しみますが、こちらは宗教に関してはとてもシビアですから、間違って送るのは失礼になり、送る先の宗教も知っておく必要があります。たくさんの人に一度に送りたいけど、一人一人の宗教を調べるわけにもいかないということであれば、「Season's Greetings!」と書いて送るのが無難です。

2年前にトロントの6つの市が一つのメガシティとなってNorth YorkやScarboroughなども宛先は全てTorontoと書くようになりました。しかし、現在でもそのままNorth YorkやScarboroughなど旧名で書いている人も多く、それでも届きます。



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